人気ブログランキング |

【映画】間宮兄弟

c0136564_1401973.jpg【主なキャスト】
佐々木蔵之介、塚地武雅、常盤貴子、沢尻エリカ、北川景子
【鑑賞の動機】
いつか観てやろうと
【評価】
★★★★★
※当然ながら評価はあくまでも個人の主観です。
 (C)2006「間宮兄弟」製作委員会



 
 
【あらすじ】
明信(佐々木)と徹信(塚地)は30を過ぎても同居を続ける仲の良い兄弟。
そんな彼らを人は「間宮兄弟」と呼ぶ。
仲良く並んでスコアシートつけながら野球を観たりポップコーンを準備して映画を観たり、銭湯に行ったり、食事をするのもいつも一緒。
まったく女っ気のない兄弟だが、恋愛に興味がないわけではない。
ある日、徹信の発案でカレーパーティーを企画、徹信が用務員として勤める小学校の教師・葛原依子(常盤)と、兄弟行きつけのビデオ店の店員・直美(沢尻)を誘うことを計画し、実施にこぎつける。
その後も直美の妹・夕美(北川)とその彼氏も一緒に浴衣パーティを行ったりするが、果たして間宮兄弟に恋愛をする機会は訪れるのか。。。

【感想】
面白かったし、少し、心が落ち着いた。
昨日の日記に書いたように昨日はどこか淋しい感情を抱いていたんだけど、この映画を見て少しだけ気分が軽くなった。
恋愛に依存しない人生だっていいじゃないか(笑)

実際にこんな兄弟いたらたぶん引くと思うけど、あれだけ仲のいい兄弟がいたらよかった。。。なんて思ったのも事実。
俺には8歳離れた妹がいるし、最近はちょっとアレだけど、まぁその存在は意外に大きかったりするんですよ。
でも、小さい頃は年の近い男の兄弟が欲しかったことを思い出した。
ま、妹は妹で素性に問題はあるんだけど、いてよかったと思ってるけど。

おっと、自分のことはさておき映画に戻ります。
この兄弟、ほんと憎めないし、なんか構っていたい存在。
佐々木蔵之介も塚っちゃんも味のある演技をしていて、見た目は全然違うけど、お互いを想いやっている雰囲気が伝わってくる。
それぞれビール会社の研究員と小学校の用務員をやっていて職場でも交友関係はあるんだけど、まずは兄弟ありき、みたいな。

あと、間宮兄弟と対になる(?)感じで本間姉妹がいる。
姉・沢尻エリカに妹・北川景子と、かなりスーパーな姉妹です(笑)
妹役の北川景子が奔放な感じの女の子で、どっちかと言うと沢尻エリカが今まで演じてきたような役柄。
姉から聞く間宮兄弟の話に興味を持ち、姉より遅れて間宮兄弟と知り合うことになるんだけど、設定的には姉より重要な役どころ。
単独で徹信の小学校を訪れたり「友情の抱擁」として突然抱きついたり、小悪魔的な感じ。
でもこの妹が重要なのは、最後の方で姉と公園で会話している中でのあるセリフ。

姉「あたしたちさぁ、こんな風に2人でブラブラ散歩できるのも今だけかもしんないね」
妹「なーに言ってんの?そんなことあるわけないじゃーん。だって、間宮兄弟を見てごらんよ。今だに一緒に遊んでるじゃんっ

実は奔放な妹の方が間宮兄弟に感化されていて、姉を間宮兄弟とのおでんパーティに連れて行こうとしたりする。
北川景子ってなんとなーく口まわりとほっぺたに特徴があって、リスとかハムスターとかの小動物っぽい感じ。
最近は「ヒートアイランド」とか「モップガール」、DoCoMoのCMに出てたり。
今、旬な女優さんの1人ですね。
「Dear Friends」の時はそんなに目を惹く感じじゃなかったけど。。。
あ、「サウスバウンド」にも出てるなぁ、あれは観たいなぁ。

そんな妹と対照的に、姉・沢尻は今時っぽい感じもありながらもお姉さんの雰囲気。
やっぱり演者としてはいいですよ、持っている実力は間違いないです。
余談だけど、先日、女が選ぶ嫌いな女No.1に輝いた沢尻エリカ。
アンケートの回答に、「『1リットルの涙』を観て翌日、目を腫らして会社に行ってたのに、涙を返せクソガキ!」っていうのがあったけど。。。ナンセンス。
じゃあ何か?お嬢様の役をやる人は金持ちしか出来ないとか、不良の役は不良しか出来ないとか、そういうことなんでしょうか?
役者の素性がどうあれ、役者は演技で評価されればいいだろうって思う。
実際に『1リットルの涙』を見て目を腫らすくらい泣いたのであれば、それは彼女の演技力が本物だということ思うのだけれど。。。
まぁ人それぞれか。。。他人のものの見方に口を出すのはよしておきましょう。

話を戻して。
あと、常盤貴子も面白かった。
なぜか「葛原依子」ってフルネームで呼ばれる地味で真面目な教師役でありながら「ここぞという時」に上着を脱いで肌を見せたり、浴衣の裾をまくって脚を出したり、実はカラダに自信があることを覗かせる。
ま、「ここぞという時」って言っても、この映画の中ではモノポリーでカード交換の交渉をする時くらいなんだけど(笑)
それに実際に一発で乗ってしまう明信も、「ボクはその手に乗りませんよ」といいながら乗ってしまう徹信、それを見て「乗るんかい!」と突っ込みを入れる直美もいい掛け合いで面白かった。

そんなわけで、主役の兄弟はもちろん、まわりを固める共演者陣もよく、更に言うとこの小気味いいテンポを創り出したスタッフ陣も非常に良い。
恋愛に興味を持てない人や、ひとり身に不安も抱く人には是非観て欲しい映画ですね。
今の自分も含めて(笑)
こういう人生もありなんだ、って思わせれくれた。。。けど。。。劇中の彼らは確かに女っ気は少ないけど。。。実は静岡の実家は金持ちなんだよね(汗)
しかもお母さん役は中島みゆきだし。
中島みゆきって役者もやるとは知らなかった。。。
またまた脱線しつつありますが、とにかく良い作品です。
原作本を読んでみたくなりました。

【裏・一番好きなセリフ】
本間姉妹の「断わる!」
姉に2回、妹に1回あるセリフだけど、どういうシーンかは敢えて伏せておきます。

表はもちろん前述の「だって、間宮兄弟を見てごらんよ。今だに一緒に遊んでるじゃん」。
これは間違いないでしょう!

間宮兄弟 スペシャル・エディション (初回限定生産)
/ 角川エンタテインメント
ISBN : B000EGCTWC
スコア選択: ※※※※

by daiske-s | 2007-11-04 14:03 | 映画