【映画】ロボコン

c0136564_0355673.jpg【主なキャスト】
長澤まさみ、小栗旬、伊藤淳史、塚本高史、鈴木一真
【鑑賞の動機】
TSUTAYA店内を物色した結果の出逢い
【評価】
★★★★☆
※当然ながら評価はあくまでも個人の主観です。
(C)2003「ロボコン」製作委員会



 
 
【あらすじ】
高専生の里美(長澤)は課題のロボット製作を手抜きしたことで担任(鈴木)から夏休みの1ヶ月の居残り講義を命じられるが、それを免れる引換条件として第2ロボット部への参加を打診される。
ロボット・コンテスト、略してロボコンに出場するには3人の部員が必要だが、ただでさえ3人しかいなかった第2ロボット部は1名がユーレイ部員と化していたせいで出場がピンチの状態であった。
居残り講義を免れたい一心で仕方なく参加した里美であったが、ロボコン本選への前哨戦となる地方大会でボロ負け、一人悔しさを募らせるが他の部員は淡々としており負けず嫌いの里美にはそれが理解できない。
しかし予想外なことに、ユニークなアイデアが受けて里美たち第2ロボット部は推薦枠でロボコン本選へ参加が決定。
当初はやる気の見せない仲間に苛立ちを隠せない里美だったが、その後、ロボコン本選へ向けたロボット作りや合宿を通して部員達は次第にひとつになっていく。
知識や洞察力は確かなものを持ちながら気弱で統率力のない部長・四谷(伊藤)、天才的な設計をするものの協調性のない相田(小栗)、ピカイチな技術を持ちながらユーレイ部員と化していた竹内(塚本)、それぞれの力が里美の登場によってひとつになり、ロボコン本選へ挑んでいく。

【感想】
公開当時(2003年)そんなに大々的にロードショーをしていた記憶はないのですが、主演に長澤まさみ・小栗旬と今をトキメク方々が顔を連ねていらっしゃいます。
とはいえ、この頃の演技にはまだ初々しさが感じられてdaiske的には逆に好感が持てます。
特に長澤まさみさん。
彼女に対して世間で騒がれているほどの魅力を感じたことはなかったのですが、この映画の彼女は今まで観た中ではベストだと思います。
いい意味で女優然としていなくて素朴な感じとでも言えばいいのでしょうか。

作品としても、題材こそ「ロボコン」というあまり馴染みがなく特殊なものだと思いますが、ストーリーとしては「スポ根」に近いかもしれません。
ロボットを扱っていながら頭の痛くなるような数字やプログラム的な難しさはなく、基本的に学園ドラマとして観てよいと思います。
落ちこぼれ軍団がひとつにまとまって、強敵を次々を負かしていく。
常に苦戦の連続なわけですが他の競技を扱うお話と同様、結構、手に汗握る展開が訪れます。
daiske的には、普通に主人公チームに感情移入して応援する感じで、楽しく観ることができました。

あとこの映画で着目する点としては、主役級の長澤まさみさんと小栗旬さんの関係でしょうね。
物語序盤と終盤では2人の相手を思う感情はまったく異なるもので、恋愛感情までは言えないでしょうが次第に心が近づき、好感を持つに至ります。
偶然にも現在、共にクノールのカップスープのCMキャラクターとなっているお2人ですが、この心地よい距離感は観ていて非常に爽やかですね。
個人的に、こういうほのぼのさせてくれる関係は好きです。

ということでまとめると、ロボットという要素を取り扱ってはいますが、実際の中身は「スポ根」+「学園ドラマ」+「軽い恋愛」といった趣でしょうか。
ロボット・コンテストが題材ですし、おそらく実際に使われたセットや道具も結構馬鹿にならない手間隙・金額がかかっていると思いますが、いい意味で大掛かりな雰囲気がなくドラマに近い作品という印象です。
エンターテイメントな作品ではなく、軽くサクッと観れる作品をお探しな方にはお勧めできる映画です。
それに私としては、失礼ながら現在の長澤さん・小栗さんよりも、この映画のお2人の方が遥に魅力的でした。
お2人のファンでこれを観ていない方がいらっしゃったら(って、そんな方はいないか。。。)、間違いなく「必視」です。

ロボコン
/ 東宝
ISBN : B000DZV736
スコア選択: ※※※※
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by daiske-s | 2008-05-06 01:41 | 映画