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【ゲーム】DS山村美紗サスペンス

c0136564_15375917.jpgちょっと前の話だけどNintendoDS用ソフト「DS山村美紗サスペンス」を発売日に購入、早々とクリアーしました。
全体的なボリュームは物足りなかった気がするけど。。。推理もの好き・京都好きとしてはなかなか楽しめるゲーム。
すべて京都が舞台になってて実写取り込みも多く、個人的にはその辺はグー(←表現が古い?)でした。



 
 
ストーリーは3つあって、それぞれ山村美紗の小説の登場人物が主人公となっている。
山村美紗の作品は多くがドラマ化もされているので、馴染み深く感じる方も多いのではないでしょうか?

c0136564_11293169.jpg≪舞妓・小菊編≫
妹舞妓・寿々乃と共に京織物屋主催のお座敷にお呼ばれしたしていた舞妓・小菊は、そのお茶屋の裏庭で同じお座敷にお呼ばれしていた舞妓・豆雛の死体を発見する。
小菊は死体の状況から、豆雛は殺害されたものと推測。
容疑者となった京織物「津久井」の関係者は全員怪しく見える状況の中、小菊はパートナーである画家の沢木と共に真犯人探しの調査に乗り出す。

個人的にはこのストーリーが一番好き。
主人公が舞妓言葉で会話をするので、いかにも「京都」らしい物語だと思うのです。
特に「犯人はん」っていう言葉、犯人に敬称をつけるのがナイス(笑)
ちなみにドラマで小菊を演じたのは酒井美紀さん、沢木先生は原田龍二さんとのこと。
うーん、観た覚えがない。

c0136564_11294326.jpg≪記者・キャサリン編≫
恋人の一郎と共に「能」の取材をしていたキャサリンは、能の大家・阪戸流の次期後継者である阪戸啓乃進へのインタビューを行っていたが、稽古後の彼を能楽堂に訪ねると、彼は殺されていた。
持ち前の正義感から、犯人を見つけるべく調査に乗り出したキャサリン。


この話はなかなか勉強になりました。
京都は大好きで、地理的・歴史的な知識はそこそこ持っていると自負していますが、こと文化的な側面に関してはあまり明るくない私。
このストーリーで能についてのデータをかなりいただけました。
主人公のキャサリン、小説ではアメリカ副大統領の娘で当然アメリカ人なわけですが、ドラマでは愛称がキャサリンという日本人に置き換えられていて、演じたのはかたせ梨乃さん。
間違ってもキャシャリンではないので、お間違いのないように。

c0136564_11295553.jpg≪葬儀屋・石原明子編≫
明子は、友人のカフェ店員・有樹、恋人の医師・黒沢と共に連絡がつかなくなっていた有樹の友人宅を訪ねるが、その友人は自室で死んでいた。
遺体の状況から自殺に見えたが、明子はその洞察眼から自殺に見せかけた他殺と判断。
死者を正しく弔うためにもと、明子は真相解明に乗り出す。

一番わかりやすいストーリーで、事件発生の背景、原因、殺害の手口自体、それぞれ単純明快で「THE 殺人事件」といった感じ。
逆に言うと、別に「京都」らしさは感じない。。。とも言えるのですが。
でも、TVドラマ的にはこれが一番印象深い主人公。
「赤い霊柩車」シリーズとして放送されていて、明子役は片平なぎささん。
まぁ、なんだかんだ言ってこのシリーズで一番インパクトがあるのは葬儀社のベテラン社員役の大村昆さんだと思いますが(笑)


ちなみに、それぞれの登場人物たちは、別のストーリーにもちょい役で登場したりします。
特に石原葬儀のベテラン・秋山さんは、舞妓・小菊編で非常に重要な役割を持っていますし。
こういうクロスロードはこの作品ならではですね。

あと、山村美紗作品で忘れてはいけないのが狩谷警部。
すべてのストーリーに登場しますし、実際に山村美紗作品のほとんどに登場しています。
TVドラマではいろんな方が演じられていますが、個人的に一番好きなのは田村亮さんが演じる狩谷さんかなぁ。
藤谷美紀さんが演じる娘役との絶妙な掛け合いが最高なシリーズです。

ちょっとゲームから話がそれましたが。。。
このゲームは、京都好き・山村美紗が好きといった人以外には物足りないかもしれません。
本格的な謎解きはなくて、コマンド選択も数が少ない上に回答が明白、捜査場所も自由には移動できませんし。
ただ単に、ひたすらページをめくっているという感じです。
本格的なアドベンチャーゲームを好む人には向かないでしょうねぇ。
私の場合は、京都にも山村美紗作品にも興味があり、且つ、手軽に楽しめる作品が好きということもあり、そこそこ楽しめましたが。。。

おまけとして雑学辞典とか京都に関するクイズとか入ってますので、京都好きな方は是非チャレンジあれ。
クイズ編の先導役は「紅葉ちゃん」ですしね(笑)

by daiske-s | 2008-06-21 16:37 | ゲーム